それが、正しい三十路の歩き方
先日、旅先で「ブログ更新待ってますね」というありがたいお言葉をいただいた。 それで、昨年から更新していないことに気づいた始末なのです。 お久しぶりです、もう二月も終わりではないか、こないだ明けましておめでとうって言ったばかりなのに。 こういうと年寄りみたいでなんですが、本当に月日が経つのは早いですね、...
View Article星絢ロケッターズ「Air3」最終章
矢野絢子×星屑ロケッターズの星絢(せいじゅん)ロケッターズ処女作「Air」の最終章を先日神戸は新長田にあるダンスボックスで二日間行ってきた。内容については以前このブログで書いたので、今回は三度目にして何を感じたか自分の備忘録のために。...
View Article矢野絢子ROOTS2「この冬のたんめ」発売!!
私の高知のホームグラウンドである歌小屋の2階のための チャリティーアルバム第二弾をリリースします! タイトルは「この冬のたんめ」。 池さんの曲は好きな曲がたくさんありますが、このテーマの楽曲は特に 親近感を感じます。フォーキーで、あったかい、冬の歌たち。 今回はいしだきぬよがスネアやパーカッションを入れてくれて、 より歌小屋バンド感のある楽曲もあり、コーラス隊も入ってくれて盛りだくさん。...
View Articleハッピーウィルスに感染中
金木犀がそこかしこでプンプンとロマンチシズムの誘惑を振りまいている今日この頃。 みなさまいかがお過ごしですか。 暑うなったり寒うなったり、雨や風が懸命に次の季節へ進もうとしているのが顕著に身に染みるこの季節。...
View Article星絢ロケッターズ「メテオ~二人の隙間の形~」
星絢ロケッターズの新作公演を終えて。 先日松山のダンススタジオモガにて、2日公演やらせていただきました。この場所で、昨年11月末、初めての星絢ロケッターズ、「Air」の初演をやり、今年1年かけて、岡山で「Air2」、神戸で「Air3」とやりきり、新作「メテオ」を引っ提げて、戻ってきたという感じでした。 曲目は第一部1 つめたい手2 モノクロームダンス3 真紅4 星月夜5 あくむ6...
View Article今年最後のうたもよう
12月に入って、さすが師走というくらい、スタートから猛ダッシュの日々。 ゆっくり酒を愉しむ時間もなく、久々のアルコール抜きの日々でしたが、 明日から今年最後の旅が始まると思うと いてもたってもいられなく、小さ目のボトルを購入。 その名もロミオとジュリエット。 ええ、ええ、十二月ってやっぱりロマンチックに過ごしたいのよ、 走り回っていても、そこはところどころ押さえたいとこです。 味もまろやか。...
View Articleメリークリスマス★&2016もありがとう★
2016年最後のワンマンライヴを終えて帰宅。しのびあしで王様にプレゼントをしたためて。 最後のライヴはなんだか本当に楽しかった。いつも楽しいのですが、今この瞬間瞬間の喜びのその繰り返しのために私は生きてるんだなあって再確認。 この一年間、旅の空の下、高知の空の下、MORE NEXTONE次なる音を探しながら、歌い続けました。 やはり幸せな日々だったと振り返って思います。...
View Article2017矢野絢子ライヴ「Expressus!!!!」
2017年も幕あけ!皆さま、明けましておめでとうございます。今年の矢野絢子年間タイトルは「Expressus!!!!」で決定!元々はラテン語で「表に現す」「表現する」「外に押し出す」という意。 私の中身を惜しみなくどんどん外に押し出して表現しきるぞ!とう想いを込めて。あと、呼吸の「吐く」がとても苦手なのでそれを克服したいという願いも。...
View Articleえらそうな月
満月あたりは月の出がおそくなるから、 ちょうどお風呂上りの寝るまえに東の出窓にドドンと月現る。 その姿たるや、あまりに立派なので、 「おいそこのおまえ、はよ、はよ、われの光を浴びよ」 とお月様にいわれてる気持ちになり、 電気を点けているのが後ろめたくなり、 部屋の灯りを消してカーテンをあけ窓辺にひれふす。 白くて強い月あかりが強烈に差し込む部屋の中で...
View Article20周年記念ライヴ「モナカライヴ」を終えて
2月4日、5日と、劇場歌小屋の2階で、モナカで20周年記念ライヴをした。 モナカというのは私が歌を始めた時にやってたデュオのこと。 芸歴20年のうち、モナカでの活動期間は最初の5年くらいなのだけど、 その期間があまりにも濃く激しく、 ビッグバンのような爆発的な原初のエネルギーが 私の音楽のDNAに組み込まれている。と感じる。 さらに、当時の仲間がいまだ幾名か生き残っていて、...
View Article王様9さい、あたしの2月。
今日は我が息子王様の9回目のお誕生日。 今年のプレゼントはスケートボード。 なぜか私の分もはりきって買いました。 スケボー親子を目指します。 ようみたら足のかんじ、なんか似いちゅうなあ。 肘と膝につけるサポーターが10歳までのしかなくて、 レジの人に聞いても子供ようしかないとのこと 「わたし大人やけどめっちゃ転びそうながです、 でもサポーターなかったら、、、服破けるし、...
View Article春のツンデレ三寒四温
例年通りの三寒四温。すなわち春のツンデレ。旅から帰ってきたら、きっと枯れてるだろうと思っていた、花が ぜんぜん枯れてなくて、 きれいな色のままで、すごくびっくりした。 寒い季節ならではの長持ちだろうけど、 主人の帰りを待ってたようで なんとけなげなはかなき花よ。 突然ですが人は鏡だって、 前から知ってるけど、近頃顕著に思います。 いいところも、やなところも、...
View Article姉弟喧嘩VS一人っ子
今日寝起きで掃除洗濯布団干しにいそしんでいたら、 外から異様な叫び声が聞こえたので、ベランダからのぞくと お向かいさんのお姉ちゃん(小6)と弟くん(小1)が壮絶な姉弟ゲンカをしていた。 王様(小3)と3人でバドミントンをしていたらしいのだが、 弟くんが何やら途中で怒り出し、お姉ちゃんに向かって泣き叫んでいる。...
View Article日々是哲学~ほめること~
最近「Ho-Me-I-Ku」(ほめ育)を掲げて活動している原邦雄さんの著書を読んで、うーむと納得させられた。以下長文。 「相手を褒めるには、まず相手に関心を持って、観察していてこそ心からの褒め言葉を伝えられる」とのこと。ふむふむ確かに。ただ容姿が美しい、ファッションが決まってる、とかはすぐ褒められるけど、もっと深く響くのはそうゆうところじゃないところに「気づいてもらえた!」てのが嬉しいもんね。...
View Article春を迎え、春に送る
久しぶりに自転車にまたがった、タイヤの空気が抜けかけていたので、パンパンにいれて、思いっきりペダルを踏み込んだ。一度踏み込んだらなんだかもう止まらなくなって、急いでもないのに全力でペダルを踏み続けた。こぎながら頭の中でずっと同じ歌が鳴っていた。その歌を作った人のことはもうずっと前から知っていた、でもライヴを生で見たのは去年が初めてだった1曲目に歌ったことば「こんばんわお月さん...
View Article5月のかおり、歌もよう
後頭部からみどりにょき。 そんな五月。 この季節の高知がいちばんすき。 なんか全体的にあざやかで 冬を越して、夏に向かい、「一気にやったるで」感がすごい。 冬の間に鬱屈していた何か そいつらに「あばよ」するパワーをもらう5月。 動植物は必要と不要を一瞬でかぎわける 命にかかわるから。 にんげんはなかなかそうもいかない。 不要と思っていたことから生まれる奇跡もあったりなかったり。...
View Article5月びょうとうたもよう
なにか足りないようで、ありすぎるようで、 やりたいことはたくさんあるけど、ねむくて、なんにも手につかない。 ふと目を上げると白い風景の中で白いねこがひたすら眠り続けている。 いいなあ、いいなあ。 5月のきもちのよい風の中、 心細いねむけとため息ぴゅー。 まあいいや。 ~せねばならぬ、も、~あらねばならぬ、も手放して のろのろでもいいから、手足を動かすのだ。きもちのよいほうへ。 いきてるんだもの。...
View Article春吉じいさんと青い空
ことしはびわの「なりどし」らしい。 あちこちで鈴なりのびわの木を見かける。 我が家の小さなびわの木も、重たそうにたわわに実をつけていた。 もぎって食べると、びっくりするくらい美味しかった。先月から我が友人犬の春吉が歩けなくなり、 ついに寝たきり爺さんと相成った。 少し前から散歩に行かなくなり、 それでもよたよたと毎日庭をうろうろしていたがそれもできなくなった。...
View Article