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Channel: 矢野絢子オフィシャルブログ「矢野絢子の生態系観察所(仮)」Powered by アメブロ
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5月びょうとうたもよう

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なにか足りないようで、ありすぎるようで、

 

やりたいことはたくさんあるけど、ねむくて、なんにも手につかない。

 

ふと目を上げると白い風景の中で白いねこがひたすら眠り続けている。

 

いいなあ、いいなあ。

 

5月のきもちのよい風の中、

 

心細いねむけとため息ぴゅー。

 

まあいいや。

 

~せねばならぬ、も、~あらねばならぬ、も手放して

 

のろのろでもいいから、手足を動かすのだ。きもちのよいほうへ。

 

いきてるんだもの。

 

 

5がつ後半うたもよう。

 

明日はライヴ史上家から最も近い現場、イワゴーにてうたいます。

 

そして山陽岡山から山陰米子、隠岐の島、美保関と、とびまわり、

 

四国へ戻り中ムラサトコと合流、高松へてからの高知へ

 

ぐるりっと回ってまいります。

 

歌を歌ったり、聞いてもらったり、そんなことが

 

いつも明日への活力になります。ありがとう。

 

各地の皆さま何卒よろしくお願いいたします★

 

 

18日(木)  高知土佐市ベーカリーカフェイワゴー 

矢野絢子ライヴ「焼き立てパンに徒歩10分」ゲスト坂野志麻

20日(土)  岡山MOGLA 矢野絢子 20周年アニバーサリー

21日(日)  鳥取・米子ONE MAKE 20周年島流しツアー!

23日(火)  隠岐の島 なかむら旅館 20周年島流しツアー!

25日(木)  美保関 美保館アトリウム 20周年島流しツアー!

27日(土)  香川・高松ラフハウス 中ムラサトコ×矢野絢子ダブル20周年記念Duoツアー「はじまりのおと」

28日(日)   高知Cafe and Dining Zero 中ムラサトコ×矢野絢子ダブル20周年記念Duoツアー「はじまりのおと」 ~ランチ付きライヴ♪~

 

 

詳細は矢野絢子オフィシャルサイト蒼い鳥のライヴ頁へ。

http://www.yanojunko.net

 


春吉じいさんと青い空

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ことしはびわの「なりどし」らしい。

 

あちこちで鈴なりのびわの木を見かける。

 

我が家の小さなびわの木も、重たそうにたわわに実をつけていた。

 

もぎって食べると、びっくりするくらい美味しかった。

先月から我が友人犬の春吉が歩けなくなり、

 

ついに寝たきり爺さんと相成った。

 

少し前から散歩に行かなくなり、

 

それでもよたよたと毎日庭をうろうろしていたがそれもできなくなった。

 

2000年生まれで18歳も近いのであるから、

 

まあ相当なご高齢である。

 

庭の裏の犬小屋から、新聞紙とペットシーツを敷き詰めた玄関にお引越し。

 

裏の柿の木畑のから抜ける風に吹かれながら、

 

ひねもすのたり、うつらうつらする春吉。

 

床ずれしないように日に何度か抱えてひっくり返したり、

 

排泄したらその始末と身体の汚れをふき取ったり。

 

通りかかるたび様子を確認。

 

不謹慎だが、以前より濃密にお世話が必要になったことで

 

ウキウキしている自分がいた。

 

春吉がすぐそばにいる暮らし。

 

ひとりぐらしをしていた二十歳の時に初めて出会い、

 

春吉には本当にずいぶんとお世話になった。

 

春吉が居るだけで、なんだか毎日がワクワクして

 

どこへゆくのも冒険に出かけるような、

 

無敵な気分で暮らしていたことを思いだしたのである。

 

子犬の時からの賢者のごとし憂いのあるまなざしは今も健在。

 

ひとりと一匹で若いときはめちゃくちゃしたよなあ。

 

春吉も私も破壊王だったなあ。いろんなものを二人で壊して遊んだね。

 

でも私が壊れそうなときはいつも誰よりも心配そうに

 

優しい目でじーっとそばにいてくれた。

 

まあ私のことが不気味で怖がっていたのかもしれないが。

 

そしてやはり、お前の方が先に逝ってしまうのだな。

 

なんだかそれすらも、春吉の忠誠のように思えて頭が下がる。

 

当時の相方が、「春吉が死んだら絢も死んじゃうんじゃないか」

 

と本気で心配するくらい、春吉の存在に頼り切ってた時期もあり。

 

しかし心配はいらぬぞよ。ちゃんと看取ってみせるぞよ。

 

寝たきりではあるが、今はまだご飯はモリモリ食べるし、

 

毎日のうんこも立派なものである。痛みもなさそうなので安心だ。

 

私は明日からまた旅である。旅に出てしまうのである。

 

ああそれがいつの間に私の生業となってしまったのだ春吉さん。

 

 

いつでも、帰ってくるまで生き延びてくれと願っているが、

 

それは自分勝手というもの。

 

どんな命も、別れも出会いも、とどめることはできぬもの。

 

いつでもだれにでも、その覚悟を持っているつもりと、

 

しかし後ろ髪ひかれながらも潔く旅立てるのは、

 

私以上に春吉に愛情と心血注いでくれる父イトチンがいるからである。

 

本当に、父イトチンと、犬春吉が、高知の男のトップを飾る

 

男の中の男だわ。あんたたち。

 

ちなみに我が家の暴君猫のジュンも男である。

 

こやつは男としてはランク外であるが、春吉爺さんと同じく2000年生まれ。

 

うんざりするくらい元気である。

 

 

 

さて、歌を歌おうぞ。前へ進もうぞ。

 

 

6月3日(土)  歌小屋の2階 イベント「第7回最月~かすみそう~」

6月4日(日)  歌小屋の2階 イベント「第7回最月~かすみそう~」 

 

 

 

 

2017年6月5日(月)  北海道・千歳Cafe&Dining ossa「初千歳♡矢野絢子ライヴ」 

2017年6月7日(水)  北海道・函館 夢子座 「スナック絢子」

 

 

 

6月8日(木)  京都ZANPANO 「ウタアカリ」足田メロウ×PETER PAUL& 絢子live2017

 

 

 

 

6月10日(土)  京都八木酒造酒蔵ライヴ【歌聴風月酒蔵ライブvol.12】

 

 

 

 

6月11日(日)   神戸BAR UA PETER PAUL& 絢子live2017

 

 

 

6月16日(金)  大阪みの家 スナック絢子

 

 

 

 

 

 

6月17日(土)  岡山MO:GLA モナカ20周年記念アルバムレコ発

 

 

 

6月18日(日)  大阪・南堀江「COFFEE HOUSE 5th-street」 モナカ20周年記念アルバムレコ発

 

 

6月24日(土)  劇場 歌小屋の2階 昼・矢野ギタ絢子(3階) 夜「kiki」ライヴ(2階)  

 

 

 

6月25日(日)  劇場歌小屋の2階 ディアズ   

7月のおもひでレコーディングの日々。

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年頭に誓った「今年中にアルバムをつくる!!」がどんどん現実に。

 

この7月に、レコーディングしてきました★

 

今回はいつもよりのんびりと、時間も楽器も空間も贅沢にえらんで。

そのひとつ、グランドピアノ。大倉山記念ホールです。ホールで録るのはじめて。贅沢で静かな時間。

 

この度のレコーディングメンバー、師匠ことパーカッション奏者見谷聡一氏。

ドラえもんみたいに次から次へといろんな楽器が飛び出てきておもしろ!

 

毎日短いズボンで美脚を強調してくれたのは、愉快なトランペット奏者黄啓傑氏。

今回は、演奏だけでなく、作曲やプロデュースでもお世話に!

 

 

野良犬音楽家認定をうけた、浜のきかんぼうギタリストさいとうりょうじ。

アコースティックからエレキギター、スライドまで、感じ出す天才!私の周りには仕事が早い人ばかり。そゆ人のセンスを信じてるから。

 

 

天然リバーブと天然黄Pwww

 

 

師匠はいつでも叩いてる姿が嬉しそうで、録音なのにライヴみたいでたのしい!

 

 

エンジニアは川瀬氏。初めてお会いした時から誰かに似てると思ってたけど、リチャードギアということがわかってすっきり。

こだわりの音作りで丁寧に真摯に取り組んでくださり、しかも癒し系の笑顔に、毎日ノ―ストレス★

 

レコーディングをすると、曲たちが自分の感情や主観から離れて、その個性をそれぞれのミュージシャンが引き出してくれてほんとおもしろい。

ああ、お前はそんな子だったのね、そこが長所なのね、と気づかされる。

 

 

コーラスをしているところ。

今作は何だか、今までの流れをいったん終わらせて、新しい季節になりました、という感じがしています。それがアルバムの随所に表れてるのですが、そのひとつ、初めて生ピアノ以外を弾いている。

エレキピアノとかヲルガン。「矢野さんの弾き方はピアノよりウーリーとかローズが合いそう」といわれ、そうかならやってみようと、挑戦したはよいが、はっきりいって同じ白黒の鍵盤でも全然違う楽器ですねこれは!

リズムの出方、音の区切り、ぜんぶ裸んぼうにされたようで、一から伴奏を組み立て直した。

苦戦しまくりましたが、その甲斐あって生ピアノでは出せない世界が広がった。

 

 

パーカッショニストの方とじっくり作品作りを共にするのも今回初めて。

楽器や音色、一打の選び方、その機敏で繊細な技に感動!

 

 

 

重厚な扉。建物自体が古いミュージアムのようで素敵。ミュージックビデオとかとれそう。誰かとってくれないかなー。

カツーーーーーンと1秒が永遠に響くみたいな時間の流れ方。

 

 

 

トランペットは花形の楽器。黄Pは如何様にも吹き分けます。水彩画のように遠くに霞んだり、いきなりアッパーカットしたり、子供みたいにはしゃいだり。歌に寄り添う天才。

 

 

 

毎回思ってますが、今回のアルバムもやはり、「うたがいい」。

もうこれ以上もこれ以下もなし。というものを切り取って、閉じ込めた。

私のアルバム。11枚目のオリジナルフルアルバム。

20周年の今年に、このメンバーで作れて本当にうれしい。

 

 

発売日とレコ発も決定★もうちょい先ですが、お楽しみに!!!!!!

 

 

歌うたい歴20周年を迎えた2017年の集大成。
矢野絢子New ALBUM「ミチスガラ」Release!!!

オフィシャルサイトの蒼い鳥ショップにて
2017年10月5日より先行通信発売開始★

http://yanojunko.shop-pro.jp/


2017,10,27(金)東京・碑文谷アピア40にて
レコ発ライヴ決定★

 

 

 

 

夏をモグモグ咀嚼して

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さいきん、旅をしているときふと、すごく生活じみた、安定した日常のど真ん中にいるように安心な気持ちになることがある。

それとは反対に、家にいる日常の中で、心が旅してるみたいに自由にブワーブワーて楽に浮かんでるな、って気づくときがある。

 

なんかわかんないけど、これってすごくいい。

面白いし、なんだか軽やかだ。

 

今日は灼熱の晴れ間だったが、台風の影響でいつ雨がふるか分からないので、ピアノを弾きながらカーテンを少し開けて、雨が来たらわかるように練習していた。

が遅かった。

風雨は恐竜みたいに素早く、一瞬にしてバラバラと洗濯物を襲った。

大慌てで大量に干していた洗濯物を家族で一丸となってしまいこんだ。

洗濯物と一緒に飛んでいくんじゃないかってくらいの風雨だったが、

全部しまい込んだとたんに風雨は去って、また灼熱の晴れ間に戻った。

 

なんじゃそら。

 

まるで女性のヒステリーだ。身につまされる。

 

例えばおてんきのように、初めから自分の思い通りにいかないって分かっていれば、天気予報を気にしつつ、その日その時のお天気に寄り添って、日、いちにちを過ごす。

こんなヒステリックなゲリラ豪雨に弄ばれても、「何なの!!何なのよ!」とマジ切れしたりしない。

 

ところで自分のことって、お天気と違って自分でコントロールできる、できるはず!って思ってしまうので、ついつい頑張りすぎてる人が多い気がする。

ほんまはそんなに出来ません。できてるつもりの時って力入りすぎてる、

てことに最近気が付いてきた。

 

ほんまは、自分で意識したりコントロールできる部分てすごおく少なくて、そのすごおく少ないとこを意識し続けるっていう小さい積み重ねで、自分ではコントロールしきれん大きい部分がゴゴゴゴゴってゆっくり動いてゆく気がする。

 

なので練習が大事なんだな、要やな。

残念ながら私は天才ではないので。

 

話がだいぶズレたようだが、もともとのスジも特にないのでいいか。

 

夏はこのくらいがちょうどよいのです。

 

骨が体液にぷかぷかと浮かんでいることを想像してリラックす。

ちなみにその骨の中で内臓たちもぷかぷか浮かんでリラックす。

好きなだけエネルギーためて伸びをしたら、

また好きな人々に会いにゆく旅が待ってる。

 

 

 

 

8月11日(金)  岐阜・飛騨古川リトルビレッジjr 

「矢野絢子20th anniversary LIVE」

ホットでクレイジーでお酒大好き!なファミリーに会いに古川へ。

20周年をかみしめつつ、沢山乾杯したいです★

 

 

 

 

8月12日(土)  名古屋「栄Live DOXY」

「矢野絢子20th anniversary LIVE」

この日は20年と21曲ライヴ。前半と後半にわけて、1997年から2017年1年ごとに1曲チョイスしてゆきながら20年を振り返ります。

 

 

 

 

 

 2017年8月13日(日)  徳島・寅家  矢野絢子

 『阿波踊りぜよ 踊りあとの投げ銭live』

世界に誇れると思います。徳島の阿波踊り。あちこちから聞こえてくる三味や鐘や太鼓の音が郷愁と狂騒をそそる。今年も阿波踊りをたっぷり楽しんだあとに、寅家さんでクールダウン。投げ銭ライヴやりますよ♪

 

 

 

 

 

 

★高知にジェットウォンがやってくる★

ブルームーンカルテットでお馴染みトランペッター黄啓傑氏が単身高知に。

たっぷり吹いて歌ってもらいましょう。

初日は歌小屋のマニアック中のマニアック、三階のパーラーオッフォンにて、池氏と矢野ギタとの対バンです。

8月14日(月)  劇場 歌小屋の2階 

昼・矢野ギタ絢子×JET WONG(黄啓傑) (3階) 

 

★メインはこちら、追手筋のバーmusicaさんにてジェットの歌謡ショー。

私もちゃんとピアノ弾かせていただきます!

8月15日(火)  高知musica

 ジェットウォン真夏の歌謡ショー

 

 

 

 

 

中ムラサトコ×矢野絢子「はじまりのおと

サトコと絢子の20周年ツアー最終月は広島大阪三重の三連夜。

しみじみと、しっちゃかめっちゃかに、逞しく、女らしく(?)、最後は笑顔まちがいなしのサトコと私の珍道中。

8月18日(金)  広島・尾道ハライソ珈琲 

8月19日(土)  大阪・梅田ムジカジャポニカ 

8月20日(日)  三重・亀山『和気満堂』(元月の庭) 

 

 

 

 

それでは!各地の皆さま、ライヴ会場でお待ちしております♡

 

・メール予約 yanojunko.live@gmail.com
※メールタイトルに「日にち、場所」、本文に「氏名、人数」をご記入のうえ送信してください

矢野絢子オフィシャルサイト青い鳥

最新情報、ライヴ情報、CD販売、など色

http://www.yanojunko.net/

 

 

 

 

 

 

春のツンデレ三寒四温

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例年通りの三寒四温。

すなわち

春のツンデレ。

旅から帰ってきたら、きっと枯れてるだろうと思っていた、花が

 

ぜんぜん枯れてなくて、

 

きれいな色のままで、すごくびっくりした。

 

寒い季節ならではの長持ちだろうけど、

 

主人の帰りを待ってたようで

 

なんとけなげなはかなき花よ。

 

突然ですが人は鏡だって、

 

前から知ってるけど、近頃顕著に思います。

 

いいところも、やなところも、

 

私が気になるところはすべて私の中にあるもので、

 

特にいやなとこは気になるから、

 

それを的確に素直にとらえることで、

 

自分のことをもっと知りたいなと思う。

 

なのですべての他者は大事なのだ。

 

なんとけなげなはかなき花よ。

 

王様と夕方スケボーの練習の約束してたのに

 

雨が降り出した。

 

お世話になった方の訃報がとどいた。

 

またありがとうって言い損ねてる。

 

ほらみたことか、すべての他者を大事にできない。

 

ひとりかふたり、目の前の。

 

雨はすごく優しくて、つめたいけど春の雨だってわかる。

 

ひと雨ごとに空をめくって

 

例年通りの三寒四温。すなわち春のツンデレ。

 

どうか安らかに。

 

 

姉弟喧嘩VS一人っ子

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今日寝起きで掃除洗濯布団干しにいそしんでいたら、

 

外から異様な叫び声が聞こえたので、ベランダからのぞくと

 

お向かいさんのお姉ちゃん(小6)と弟くん(小1)が壮絶な姉弟ゲンカをしていた。

 

王様(小3)と3人でバドミントンをしていたらしいのだが、

 

弟くんが何やら途中で怒り出し、お姉ちゃんに向かって泣き叫んでいる。

 

(余談ですが、私にはふたつ年上の兄がいるが、大体において私に優しく、話し合いにも応じるタイプなので、兄妹ゲンカをしたという記憶は殆どない。)

 

なのでハラハラしながら

 

「おーい、ケンカすんなよー」などとベランダから声をかけていたのだが、

 

そのうち弟くんが明らかに怒りに我を忘れた王蟲のように瞳を真っ赤に燃え上がらせて

 

奇声を上げながらお姉ちゃんに飛びかかっていったので、

 

「おっと、これはいかん、骨肉の争いだ、流血沙汰だ」と

 

すごい寝癖でおまけに真っ赤なパジャマの上に真っ赤なガウン、

 

という堅気の人に見られたくないすごい変な派手な格好だったにもかかわらず、

 

私はケンカを止めるべく外に飛び出した。

 

しかし外に飛び出て発見したのは、

 

地べたにうつぶせにされて押さえつけられてうなっている弟くんと

 

その弟くんを踏みつけて涼しい顔のお姉ちゃん。

 

唖然とした私は「・・・お姉ちゃん、つよいね・・・」とつぶやきをのこし、

 

近所の人にこの姿を見られる前に急いで帰宅。

 

その後も弟くんは悔しそうにガオガオ怒鳴りながら

 

ずっとお姉ちゃんを追いかけまわしている。

 

私はまたベランダから

 

「おーい、弟くん、そんなに怒りなや、お姉ちゃんのこと大好きやろ」

 

と声をかけると、ものすごい形相で私をにらみ弟くん

 

「ふつう!!!!」 と叫んで家に駆けこんだ。

 

そこは、「だいきらい!!」やないんだ。なんか可愛いなあと和んだ。

 

一方その一部始終をつかず離れずニヤニヤしながらクールに見守っていた王様。

 

姉弟の遠慮のないケンカっぷりに、内心一人っ子の寂しさを感じてはいまいかと気を使い

 

「あんた、きょうだいおらんくてよかったね、ケンカせんでええき」と声をかけると

 

元気いっぱいに

 

「王くんはねあんなことでは怒らんき、

なぜならぼくは自由だから!!」

とのたまった。

 

なんかすごいなお前。と思いつつ

 

「あんたそれ、一人っ子の特権やん」と返したが、聞いてなかった。

 

 

高知はもう春のにおいがプンプンしています。

 

今月も楽しいライヴ満載。

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

3月4日(土)  劇場歌小屋の2階 ディアズ 

★3月テーマは「洋楽&オールディズ」!

 

ディアズ(矢野絢子vo.p・大久保和花vo.g・いしだきぬよvo.per・嶋崎史香vln)
【場  所】 劇場 歌小屋の2階
【開場/開演】 夜公演19:00/19:30
【料  金】 1公演\2000(D込) 
【出  演】 ディアズ
------------------------------------
【チケット予約】
※劇場歌小屋の2階ライヴのチケット予約は受け付けておりません。
 全日当日券のみなので、そのままお越しください。
 駐車場ご利用の方は予約が必要です。088-831-3265まで
【扉の開け方】
※歌小屋の2階の入り口は2階、一番奥の銀の扉です。
取っ手を横にしたまま押してあけてください。
(ライヴ中でもカギはかかってません)
劇場 歌小屋の2階 http://utagoya.com/ 
高知県高知市仲田町5-12 メッソビル2F

 

 

 

 

 

 

 

3月11日(土) 愛媛・宇和島Courant Marin
★宇和島にある美容室アクアマリンさんの一階にあるバークランマランさんにて。

お店の20周年と私の20周年のダブルアニバーサリーライヴです。

お席に限りがありますのでご予約はお早めに!


【タイトル】『20th anniversari live』
【会   場】Courant Marin
【開  演】開場18:30/開演19:00
【料  金】前売 3000円 / 当日 3500円 ※別途オーダーお願いします。
【出  演】 出演:矢野絢子

 

 

3月18日(土)  京都zanpano 『ウタアカリ』 矢野絢子×足田メロウ

★絵描き足田メロウさんとの念願の2マンライヴ。

京都と名古屋へお邪魔します!

次から次へと物語をめくるようなライヴにしたいです。

 

【タイトル】『ウタアカリ』
【会 場】ZANPANO
【開 演】開場18:30/開演19:30
【料 金】前売 3000円 / 当日 3500円 ※別途オーダーお願いします。
【出 演】 出演:矢野絢子(歌とピアノ)× 足田メロウ(絵)
【お問合せ・チケット予約】
ZANPANO
TEL 075-721-2891
京都市左京区田中里ノ内町81 宮川ビル 2F
【電話予約】
ZANPANO 075-721-2891
【メール予約】
ashidamellow@gmail.com
件名を「ウタアカリ京都予約」または「ウタアカリ名古屋予約」とし、
本文に、お名前・電話番号・枚数を記入の上送信ください。
 

 

3月19日(日)  名古屋モノコト  『ウタアカリ』 矢野絢子×足田メロウ


【タイトル】『ウタアカリ』
【会   場】モノコト/名古屋・大須
【開  演】開場18:30/開演19:30
【料  金】前売 3000円 / 当日 3500円 ※別途オーダーお願いします。
【出  演】 出演:矢野絢子(歌とピアノ)× 足田メロウ(絵)
【お問合せ・チケット予約】
モノコト
名古屋市中区大須2-25-4 久野ビル2
TEL/FAX 052-204-0206
http://osu-monokoto.petit.cc/
【電話予約】
モノコト 052-204-0206
【メール予約】
ashidamellow@gmail.com
件名を「ウタアカリ京都予約」または「ウタアカリ名古屋予約」とし、
本文に、お名前・電話番号・枚数を記入の上送信ください。

 

 

 

3月20日(月)  大阪CHUVE CHUVA 矢野絢子×山村誠一「さえずるライオン」~duo

★スティールパンの山村誠一さんとのデュオライヴ!スリリングでハートフルな一夜に
【タイトル】「「さえずるライオン」~duo」
【会   場】CHUVE CHUVA
【開  演】開場18:30/開演19:00
【料  金】3000円(1d別) 当日3500円(1d別)
【出  演】 矢野絢子vo.p・f山村誠一スティールパン、その他
【お問合せ・チケット予約】
CHUVE CHUVA
大阪市西区京町堀1-13-2藤原ビル2F
06-6225-3003(火・水休み)
http://www.chovechuva.com/
contacts<<予約へリンクできます

 

 

3月21日(火)  香川・高松RUFFHOUSE 矢野絢子×山村誠一×山田やーそ裕

★矢野×山村組に7弦ギターの山田さんが加わり。リレーのバトンのように

色んな音の組み合わせを楽しんでいただけます。

 

■ 2017年3月21日(火)
■ 出演者:矢野絢子(ピアノ・うた)、
      山村誠一(スティールパン・パーカッション・サックス)、
      山田やーそ裕(7弦ギター)
■ 公演名:さえずるライオン ~音のバトン~
■ 開場 19:00/開演 19:30
■ 前売¥2500/当日¥3000(1オーダー別途)
■ 予約:https://tiget.net/events/8554
■ 会場:高松RUFFHOUSE (http://www.barruffhouse.com)
※ 前売受付期間:3/20 (金) 23:59まで。
※ 定員数になり次第、予約打ち切りとなりますのでご了承ください。
※ キャンセルが出た場合、自動的に予約受付になります。

 

 

 

3月25日(土)  劇場 歌小屋の2階 昼・矢野ギタ絢子(3階) 夜「しおり」ライヴ(2階)

★矢野ギタはピアノで作った新曲を毎回ギターで披露。

ジウニツキのウタライヴは3月はしおり、和のわびさびと昭和の詩人の唄たち。

【場  所】 昼・歌小屋の3階西パーラーオッフォン
       夜・劇場 歌小屋の2階
【開場/開演】 ・昼公演13:30/14:00・夜公演19:00/19:30
【料  金】 昼公演\1000(D別) 夜公演¥2000(D別

【出  演】 ★昼公演
         池マサト
         矢野ギタ絢子
         
       ★夜公演 矢野絢子           
------------------------------------
【チケット予約】
※劇場歌小屋の2階ライヴのチケット予約は受け付けておりません。
 全日当日券のみなので、そのままお越しください。
 駐車場ご利用の方は予約が必要です。088-831-3265まで
【扉の開け方】
※歌小屋の2階の入り口は2階、一番奥の銀の扉です。
取っ手を横にしたまま押してあけてください。
(ライヴ中でもカギはかかってません)劇場 歌小屋の2階 http://utagoya.com/ 
高知県高知市仲田町5-12 メッソビル2F

 

 

 

ライヴご予約はこちらでも承っております★

・メール予約 yanojunko.live@gmail.com
※メールタイトルに「日にち、場所」、本文に「氏名、人数」をご記入のうえ送信してください


 

日々是哲学~ほめること~

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最近「Ho-Me-I-Ku」(ほめ育)を掲げて活動している原邦雄さんの著書を読んで、うーむと納得させられた。

以下長文。

 

 

「相手を褒めるには、まず相手に関心を持って、観察していてこそ心からの褒め言葉を伝えられる」とのこと。ふむふむ確かに。

ただ容姿が美しい、ファッションが決まってる、とかはすぐ褒められるけど、もっと深く響くのはそうゆうところじゃないところに「気づいてもらえた!」てのが嬉しいもんね。

 

そういう点で考えると、私の場合いちばん難しいのはやはり家族とか身近な人。

何故なら身近な人ほど案外その人のことを知らない、その人の人生観や今関心のある物事、頑張ってることとかを、現在進行形で把握、観察してないことに気づく。

 

「そこに居てくれることが当たり前」て思った時点で注意を払うことを放棄するんやろな。

それよりも嫌だなと思うことに先に気づいてしまうことが多い。

そういう対象を改めて興味と尊敬を持って観察して、いいところを言葉に出して伝える。

とっても難しい!!直して欲しいとこならすぐ言えるのにね。

でも褒めたい。て思う。

自分の人生振り返っても、自分のことでも、曲のことでも、褒めてもらったことは絶対覚えてて、心の栄養分になってるとわかるし、それを糧に今まで頑張ってこられたと思うから。

 

 

思い出したのは、

小学生の時に担任の先生が、クラスメイトひとりずつに、小さな紙きれをクラスメイトの数だけ配って、「その紙にクラスメイト一人一人の長所を書いてください」と言った。

 

仲の良い友達から、ほとんど話したことのない男子まで、一人一人のことを思いだして、ちょっとでもいいな、って思ったところを短く書いて提出した。よく知ってる人のことは詳しくかけたけど、あんまり知らない人のことは覚えている範囲でいいな、と思うところを記憶をたよりに探した。案外すらすらかけた。

 

後日、それはそれぞれの生徒のもとに配られる。

 

クラスメイト全員が私の長所を書いてくれた短いメモをひとつひとつ読みながら、感動したことを覚えている。特に感動したのは、仲の良い女子からのメッセージとかではなくて、普段全然話したことのないおとなしい男子が、そのメモ用紙をハサミで個性的に星型にカットして、汚い字で「いつも明るくてうたをうたってるところ」と書いてくれていたこと。

彼は他の人の分も一枚一枚波型とか雲型にカットして、オリジナルのメッセージカードに仕立てていた。

なんていうか、書いてくれた内容とかよりも、その男子がひとつひとつ丁寧にカードとクラスメイトの個性に向き合ったんだ、という事実に感動した。それぞれのメッセージもとっても素直にうれしかった。

「給食の時間にヲルガンを弾いてたのしく歌っているところ」と書いてくれた人が多くて意外だった。(給食の時間は本当は班に分かれて準備をしなくちゃいけないのだが、私は勝手に自由時間とみなし、ヲルガンを弾いたり歌ったり好き勝手していたのである)あはは。

 

そしてそういう企画をしてくれた担任の先生をこっそり感謝&尊敬したことも。

 

話は戻るが、原さんがいうには「人を褒める」にはまず「自分で自分を褒める」ことが重要とのこと。これに関しては私は大丈夫だと自負する。

自分がまず幸せになることが周りを幸せにすると気づいたのが十代の頃、かなりの間違いも遠まわりも犯しつつ、周りに許されながら今まできたけど、その信念は今も変わらず。

 

鏡の自分と目が合って「ええ感じやなー」、メイクが終わて「かっわいいわー」とか日常茶飯事である。恥ずかしいこととも思わない。

それとこれは私にとってとても重要なことなんですが、どうして人を褒めたいかという理由に、この点が深くかかわってくるのだと思う。

 

だっていいことってわかっていても、したいと心から思わなくちゃできない。

私は本当は人の長所をどんどん知りたいし口に出したいと思っている。それはなぜか。

 

つまり

 

自分が他人のマイナス面ばかりを感じて不愉快な気持ちになる、または愚痴っぽくなる、または直接相手を攻撃してしまう。

イコール、自分が自分の憤慨によって損なわれていると感じる。

私が私を褒められないし、自分を大切にできていないと思ってしまうという点。

 

つまり

 

私が自分を大切にしたいから、自分とかかわる人間のプラスの面を意識してそれを言葉にしてゆくことで、もしかしたら相手もプラスの気持ちになれて、さらに関係が良好になってゆく、もしくはお互いの本質的な持ち味やエネルギー、才能をどんどん生かせることが可能な場が増えてゆく。

それは直接的に音楽の表現活動に影響するであろう。

 

捉え方によってはナルシストのエゴイズムだし、打算的である。

しかし

私は博愛主義者ではないし、基本的に攻撃的な人間であると思うが、

何が自分を満たしてくれたか過去を振り返っても、明らかなのは、私も、一緒にいる人間も、委縮することなくそれぞれがそれぞれをいきいき生きている上で、お互いを認めて、切磋琢磨していたのではないか、と思う。

そこにはナルシストもエゴイズムも入る隙なしである。

 

もうわかくはない、

そして人生みじかい。

そうなってくると、不要な戦い(これは主に自分のライススタイルにおいて場違いな場所や人や物事に対して自分を正当化し認めさせようとするための、浅はかでお互いを消耗するだけの不毛な戦いである)からは尻尾をまいて逃げ出して、

40年弱生きた自分と、奇跡みたいに当たり前につながることのできた人々について、またこれから出会える人々について、感謝と尊敬を持ってポジティ部部長として日々長所を探り出してゆく、という人生の方が遥かに得るものが大きい。

あと単純に人を罵ってる姿かたちは醜い。

 

というのが今日の結論。

結論と実践はちがうので、日々是勉強です。

そして実践は今すぐできるのでワクワクします。

 

余談ですが、原さんの研究によると、

褒め殺しは無意味だし、かえって悪影響を及ぼすこともあるそう。

叱ることも大事。(感情的に叱ってはダメだって!やっぱり!私感情的以外に叱ったことなんてあるかしら!!)

とにかく、どちらも中途半端でなく、褒め切り、叱りきること、が大事らしいです。

詳しくは「原邦雄」さんにきいてください。

 

では。日々是哲学矢野絢子でした。

 

 

 

 

 

 

春を迎え、春に送る

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久しぶりに自転車にまたがった、

タイヤの空気が抜けかけていたので、パンパンにいれて、

思いっきりペダルを踏み込んだ。

一度踏み込んだらなんだかもう止まらなくなって、

急いでもないのに全力でペダルを踏み続けた。

こぎながら頭の中でずっと同じ歌が鳴っていた。

その歌を作った人のことはもうずっと前から知っていた、

でもライヴを生で見たのは去年が初めてだった

1曲目に歌ったことば

「こんばんわお月さん そんなつもりじゃなかったんだ

夜風が身に沁みる でもつきあって くれるね 」

でノックアウトされた。

きっと何年も前に作られた歌なんだろうけど、

生々しく、ひりひりと今の私の心に広がった。

歌ってふしぎだ。

その人のことなんか、よく知らないくせに、

何だか勝手に胸の深いとこにすっとしみこんで、

その人までもがしみこんで、

一瞬で特別なひとやものになってしまうから。

とっても危険で、すてきだ。

そんな、とっても危険ですてきなことを

しゃあしゃあと私の前であっという間にやってのけた人、

たったひとりきりで。

その人の名前は加川良さん。

彼の新しい歌はもう聞けなくても、

これまでに作ったいくつもの、

彼の危険ですてきなうたのかけらを、決して古びないそれらを

私はこれから大事に掘り返して、

新たに出会ってゆくのだと思う。

そしてドキドキしながら、チクショウかっこいいぜって思いながら

心にしみこませて、時々勝手に歌ったりするんだろう。

 

近所の桜は7分咲き。

明日からの雨にも負けず、今年も満開まで春を迎え、また送る。

心よりご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

★矢野絢子春のライヴ情報★

※詳しくはオフィシャルサイト蒼い鳥のライヴ頁をご覧ください。

それぞれのライヴコメントもあわせてどうぞ。

お待ちしております。

http://www.yanojunko.net/live.html

 

4月14日(金)  徳島寅家 「矢野絢子20th anniversary LIVE」

4月15日(土)  愛媛・松山  Y's cafe 「矢野絢子20th anniversary LIVE」

4月16日(日)  兵庫・鷹取 神戸かばくんカレー 「かばくんカレー回転周年おめでとうライヴ」

4月18日(火)  大阪 釜晴れ ~オトナのにこにこぷん♡~

4月19日(水)  三重・四日市「Dining Cafe MISAYA」 ~オトナのにこにこぷん♡~

4月20日(木)  静岡・浜松Esquerita68 ~オトナのにこにこぷん♡~ 

4月21日(金)  神奈川・藤沢Bar Cane's ~オトナのにこにこぷん♡~ 

4月22日(土)  東京・高円寺ムーンストンプ~オトナのにこにこぷん♡~ 

4月23日(日)   koshigaya ASYLUM2017

4月24日(月)  東京・幡ヶ谷36゜5 シュンFES!THE CARNIVAL『扉を開けたら、超絶ドキドキSP』

4月29日(土)  劇場 歌小屋の2階 昼・矢野ギタ絢子(3階) 夜「焔」ライヴ(2階) 

 

 

 

 

 


5月のかおり、歌もよう

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後頭部からみどりにょき。

 

そんな五月。

 

この季節の高知がいちばんすき。

 

なんか全体的にあざやかで

 

冬を越して、夏に向かい、「一気にやったるで」感がすごい。

 

冬の間に鬱屈していた何か

 

そいつらに「あばよ」するパワーをもらう5月。

 

動植物は必要と不要を一瞬でかぎわける

 

命にかかわるから。

 

にんげんはなかなかそうもいかない。

 

不要と思っていたことから生まれる奇跡もあったりなかったり。

 

しかし命短し恋せよ乙女。

 

音楽だけはその瞬時の見分けに間違いはないと思う。

 

限られた技の中で、そのことばを、その空間に、ただしく置くこと。

 

瞬間ごとに変わってゆくとしても、

 

その時々の「正しい位置」というのは必ずあるから

 

それを見つけることが一番大事やな、と思う。

 

なんか武士道みたいな。心技体。

 

最近スパイ映画にはまっていて、そんなことを研究したりしなかったり。

 

ところでアクション映画に必ず出てくる

 

マシンガン連射のシーン

 

撃つ人物が男の時より、女だったほうが

 

遥かにスカッとするのはやはり私が女だからでしょうね。

 

5月もいろんな場所で、状況でスカッと歌わせていただきます。

 

今月は珍しく地元高知でのいろんな場所でのライヴもあり

 

この季節、高知名産カツオのタタキも初ガツオ、とゆうてうまいという。

 

なにより昼ビールのありがたさが身に染みる季節。

 

東西に長い高知ならではの各地ごとの色の違いを

 

鼻をくんくんさせながら西から東へ走り回ります。

 

そして県外ツアーはいきなり番外編の東京から、岡山、山陰、高松。

 

20周年を胸に、跳ねまわります。

 

お初場所は

 

東京下北沢空飛ぶこぶたやさん、

 

隠岐の島中村旅館さん

 

美保関アトリウムさん。

 

各地での出会いと再会をたのしみに。

 

5月

5日(金) 高知   劇場 歌小屋の2階  「koko」ライヴ  

6日(土) 高知  劇場歌小屋の2階 ディアズVSギリチョン 

9日(火)  東京・高円寺ムーンストンプ「スナック絢子」

10日(水)  東京・下北沢 音楽食堂 空飛ぶこぶたや 緊急企画「春の椿事スペシャルビッグショー」

13日(土)  高知 クライガルテン四万十8周年記念ライヴ

14日(日)  高知北川村 FM高知 開局25周年記念イベント

18日(木)  高知土佐市ベーカリーカフェイワゴー 矢野絢子ライヴ「焼き立てパンに徒歩10分」ゲスト坂野志麻

20日(土)  岡山MOGLA 矢野絢子 20周年アニバーサリー

21日(日)  鳥取・米子ONE MAKE 20周年島流しツアー!

23日(火)  隠岐の島 なかむら旅館 20周年島流しツアー!

25日(木)  美保関 美保館アトリウム 20周年島流しツアー!

27日(土)  香川・高松ラフハウス 中ムラサトコ×矢野絢子ダブル20周年記念Duoツアー「はじまりのおと」

28日(日)   高知Cafe and Dining Zero 中ムラサトコ×矢野絢子ダブル20周年記念Duoツアー「はじまりのおと」 ~ランチ付きライヴ♪~

 

詳しくはぜひ、矢野絢子オフィシャルサイト蒼い鳥のライヴ頁を除いてね。

各場所の素敵なフライヤ―画像、ライヴコメントなども。

http://www.yanojunko.net

5月びょうとうたもよう

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なにか足りないようで、ありすぎるようで、

 

やりたいことはたくさんあるけど、ねむくて、なんにも手につかない。

 

ふと目を上げると白い風景の中で白いねこがひたすら眠り続けている。

 

いいなあ、いいなあ。

 

5月のきもちのよい風の中、

 

心細いねむけとため息ぴゅー。

 

まあいいや。

 

~せねばならぬ、も、~あらねばならぬ、も手放して

 

のろのろでもいいから、手足を動かすのだ。きもちのよいほうへ。

 

いきてるんだもの。

 

 

5がつ後半うたもよう。

 

明日はライヴ史上家から最も近い現場、イワゴーにてうたいます。

 

そして山陽岡山から山陰米子、隠岐の島、美保関と、とびまわり、

 

四国へ戻り中ムラサトコと合流、高松へてからの高知へ

 

ぐるりっと回ってまいります。

 

歌を歌ったり、聞いてもらったり、そんなことが

 

いつも明日への活力になります。ありがとう。

 

各地の皆さま何卒よろしくお願いいたします★

 

 

18日(木)  高知土佐市ベーカリーカフェイワゴー 

矢野絢子ライヴ「焼き立てパンに徒歩10分」ゲスト坂野志麻

20日(土)  岡山MOGLA 矢野絢子 20周年アニバーサリー

21日(日)  鳥取・米子ONE MAKE 20周年島流しツアー!

23日(火)  隠岐の島 なかむら旅館 20周年島流しツアー!

25日(木)  美保関 美保館アトリウム 20周年島流しツアー!

27日(土)  香川・高松ラフハウス 中ムラサトコ×矢野絢子ダブル20周年記念Duoツアー「はじまりのおと」

28日(日)   高知Cafe and Dining Zero 中ムラサトコ×矢野絢子ダブル20周年記念Duoツアー「はじまりのおと」 ~ランチ付きライヴ♪~

 

 

詳細は矢野絢子オフィシャルサイト蒼い鳥のライヴ頁へ。

http://www.yanojunko.net

 

春吉じいさんと青い空

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ことしはびわの「なりどし」らしい。

 

あちこちで鈴なりのびわの木を見かける。

 

我が家の小さなびわの木も、重たそうにたわわに実をつけていた。

 

もぎって食べると、びっくりするくらい美味しかった。

先月から我が友人犬の春吉が歩けなくなり、

 

ついに寝たきり爺さんと相成った。

 

少し前から散歩に行かなくなり、

 

それでもよたよたと毎日庭をうろうろしていたがそれもできなくなった。

 

2000年生まれで18歳も近いのであるから、

 

まあ相当なご高齢である。

 

庭の裏の犬小屋から、新聞紙とペットシーツを敷き詰めた玄関にお引越し。

 

裏の柿の木畑のから抜ける風に吹かれながら、

 

ひねもすのたり、うつらうつらする春吉。

 

床ずれしないように日に何度か抱えてひっくり返したり、

 

排泄したらその始末と身体の汚れをふき取ったり。

 

通りかかるたび様子を確認。

 

不謹慎だが、以前より濃密にお世話が必要になったことで

 

ウキウキしている自分がいた。

 

春吉がすぐそばにいる暮らし。

 

ひとりぐらしをしていた二十歳の時に初めて出会い、

 

春吉には本当にずいぶんとお世話になった。

 

春吉が居るだけで、なんだか毎日がワクワクして

 

どこへゆくのも冒険に出かけるような、

 

無敵な気分で暮らしていたことを思いだしたのである。

 

子犬の時からの賢者のごとし憂いのあるまなざしは今も健在。

 

ひとりと一匹で若いときはめちゃくちゃしたよなあ。

 

春吉も私も破壊王だったなあ。いろんなものを二人で壊して遊んだね。

 

でも私が壊れそうなときはいつも誰よりも心配そうに

 

優しい目でじーっとそばにいてくれた。

 

まあ私のことが不気味で怖がっていたのかもしれないが。

 

そしてやはり、お前の方が先に逝ってしまうのだな。

 

なんだかそれすらも、春吉の忠誠のように思えて頭が下がる。

 

当時の相方が、「春吉が死んだら絢も死んじゃうんじゃないか」

 

と本気で心配するくらい、春吉の存在に頼り切ってた時期もあり。

 

しかし心配はいらぬぞよ。ちゃんと看取ってみせるぞよ。

 

寝たきりではあるが、今はまだご飯はモリモリ食べるし、

 

毎日のうんこも立派なものである。痛みもなさそうなので安心だ。

 

私は明日からまた旅である。旅に出てしまうのである。

 

ああそれがいつの間に私の生業となってしまったのだ春吉さん。

 

 

いつでも、帰ってくるまで生き延びてくれと願っているが、

 

それは自分勝手というもの。

 

どんな命も、別れも出会いも、とどめることはできぬもの。

 

いつでもだれにでも、その覚悟を持っているつもりと、

 

しかし後ろ髪ひかれながらも潔く旅立てるのは、

 

私以上に春吉に愛情と心血注いでくれる父イトチンがいるからである。

 

本当に、父イトチンと、犬春吉が、高知の男のトップを飾る

 

男の中の男だわ。あんたたち。

 

ちなみに我が家の暴君猫のジュンも男である。

 

こやつは男としてはランク外であるが、春吉爺さんと同じく2000年生まれ。

 

うんざりするくらい元気である。

 

 

 

さて、歌を歌おうぞ。前へ進もうぞ。

 

 

6月3日(土)  歌小屋の2階 イベント「第7回最月~かすみそう~」

6月4日(日)  歌小屋の2階 イベント「第7回最月~かすみそう~」 

 

 

 

 

2017年6月5日(月)  北海道・千歳Cafe&Dining ossa「初千歳♡矢野絢子ライヴ」 

2017年6月7日(水)  北海道・函館 夢子座 「スナック絢子」

 

 

 

6月8日(木)  京都ZANPANO 「ウタアカリ」足田メロウ×PETER PAUL& 絢子live2017

 

 

 

 

6月10日(土)  京都八木酒造酒蔵ライヴ【歌聴風月酒蔵ライブvol.12】

 

 

 

 

6月11日(日)   神戸BAR UA PETER PAUL& 絢子live2017

 

 

 

6月16日(金)  大阪みの家 スナック絢子

 

 

 

 

 

 

6月17日(土)  岡山MO:GLA モナカ20周年記念アルバムレコ発

 

 

 

6月18日(日)  大阪・南堀江「COFFEE HOUSE 5th-street」 モナカ20周年記念アルバムレコ発

 

 

6月24日(土)  劇場 歌小屋の2階 昼・矢野ギタ絢子(3階) 夜「kiki」ライヴ(2階)  

 

 

 

6月25日(日)  劇場歌小屋の2階 ディアズ   

7月のおもひでレコーディングの日々。

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年頭に誓った「今年中にアルバムをつくる!!」がどんどん現実に。

 

この7月に、レコーディングしてきました★

 

今回はいつもよりのんびりと、時間も楽器も空間も贅沢にえらんで。

そのひとつ、グランドピアノ。大倉山記念ホールです。ホールで録るのはじめて。贅沢で静かな時間。

 

この度のレコーディングメンバー、師匠ことパーカッション奏者見谷聡一氏。

ドラえもんみたいに次から次へといろんな楽器が飛び出てきておもしろ!

 

毎日短いズボンで美脚を強調してくれたのは、愉快なトランペット奏者黄啓傑氏。

今回は、演奏だけでなく、作曲やプロデュースでもお世話に!

 

 

野良犬音楽家認定をうけた、浜のきかんぼうギタリストさいとうりょうじ。

アコースティックからエレキギター、スライドまで、感じ出す天才!私の周りには仕事が早い人ばかり。そゆ人のセンスを信じてるから。

 

 

天然リバーブと天然黄Pwww

 

 

師匠はいつでも叩いてる姿が嬉しそうで、録音なのにライヴみたいでたのしい!

 

 

エンジニアは川瀬氏。初めてお会いした時から誰かに似てると思ってたけど、リチャードギアということがわかってすっきり。

こだわりの音作りで丁寧に真摯に取り組んでくださり、しかも癒し系の笑顔に、毎日ノ―ストレス★

 

レコーディングをすると、曲たちが自分の感情や主観から離れて、その個性をそれぞれのミュージシャンが引き出してくれてほんとおもしろい。

ああ、お前はそんな子だったのね、そこが長所なのね、と気づかされる。

 

 

コーラスをしているところ。

今作は何だか、今までの流れをいったん終わらせて、新しい季節になりました、という感じがしています。それがアルバムの随所に表れてるのですが、そのひとつ、初めて生ピアノ以外を弾いている。

エレキピアノとかヲルガン。「矢野さんの弾き方はピアノよりウーリーとかローズが合いそう」といわれ、そうかならやってみようと、挑戦したはよいが、はっきりいって同じ白黒の鍵盤でも全然違う楽器ですねこれは!

リズムの出方、音の区切り、ぜんぶ裸んぼうにされたようで、一から伴奏を組み立て直した。

苦戦しまくりましたが、その甲斐あって生ピアノでは出せない世界が広がった。

 

 

パーカッショニストの方とじっくり作品作りを共にするのも今回初めて。

楽器や音色、一打の選び方、その機敏で繊細な技に感動!

 

 

 

重厚な扉。建物自体が古いミュージアムのようで素敵。ミュージックビデオとかとれそう。誰かとってくれないかなー。

カツーーーーーンと1秒が永遠に響くみたいな時間の流れ方。

 

 

 

トランペットは花形の楽器。黄Pは如何様にも吹き分けます。水彩画のように遠くに霞んだり、いきなりアッパーカットしたり、子供みたいにはしゃいだり。歌に寄り添う天才。

 

 

 

毎回思ってますが、今回のアルバムもやはり、「うたがいい」。

もうこれ以上もこれ以下もなし。というものを切り取って、閉じ込めた。

私のアルバム。11枚目のオリジナルフルアルバム。

20周年の今年に、このメンバーで作れて本当にうれしい。

 

 

発売日とレコ発も決定★もうちょい先ですが、お楽しみに!!!!!!

 

 

歌うたい歴20周年を迎えた2017年の集大成。
矢野絢子New ALBUM「ミチスガラ」Release!!!

オフィシャルサイトの蒼い鳥ショップにて
2017年10月5日より先行通信発売開始★

http://yanojunko.shop-pro.jp/


2017,10,27(金)東京・碑文谷アピア40にて
レコ発ライヴ決定★

 

 

 

 

夏をモグモグ咀嚼して

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さいきん、旅をしているときふと、すごく生活じみた、安定した日常のど真ん中にいるように安心な気持ちになることがある。

それとは反対に、家にいる日常の中で、心が旅してるみたいに自由にブワーブワーて楽に浮かんでるな、って気づくときがある。

 

なんかわかんないけど、これってすごくいい。

面白いし、なんだか軽やかだ。

 

今日は灼熱の晴れ間だったが、台風の影響でいつ雨がふるか分からないので、ピアノを弾きながらカーテンを少し開けて、雨が来たらわかるように練習していた。

が遅かった。

風雨は恐竜みたいに素早く、一瞬にしてバラバラと洗濯物を襲った。

大慌てで大量に干していた洗濯物を家族で一丸となってしまいこんだ。

洗濯物と一緒に飛んでいくんじゃないかってくらいの風雨だったが、

全部しまい込んだとたんに風雨は去って、また灼熱の晴れ間に戻った。

 

なんじゃそら。

 

まるで女性のヒステリーだ。身につまされる。

 

例えばおてんきのように、初めから自分の思い通りにいかないって分かっていれば、天気予報を気にしつつ、その日その時のお天気に寄り添って、日、いちにちを過ごす。

こんなヒステリックなゲリラ豪雨に弄ばれても、「何なの!!何なのよ!」とマジ切れしたりしない。

 

ところで自分のことって、お天気と違って自分でコントロールできる、できるはず!って思ってしまうので、ついつい頑張りすぎてる人が多い気がする。

ほんまはそんなに出来ません。できてるつもりの時って力入りすぎてる、

てことに最近気が付いてきた。

 

ほんまは、自分で意識したりコントロールできる部分てすごおく少なくて、そのすごおく少ないとこを意識し続けるっていう小さい積み重ねで、自分ではコントロールしきれん大きい部分がゴゴゴゴゴってゆっくり動いてゆく気がする。

 

なので練習が大事なんだな、要やな。

残念ながら私は天才ではないので。

 

話がだいぶズレたようだが、もともとのスジも特にないのでいいか。

 

夏はこのくらいがちょうどよいのです。

 

骨が体液にぷかぷかと浮かんでいることを想像してリラックす。

ちなみにその骨の中で内臓たちもぷかぷか浮かんでリラックす。

好きなだけエネルギーためて伸びをしたら、

また好きな人々に会いにゆく旅が待ってる。

 

 

 

 

8月11日(金)  岐阜・飛騨古川リトルビレッジjr 

「矢野絢子20th anniversary LIVE」

ホットでクレイジーでお酒大好き!なファミリーに会いに古川へ。

20周年をかみしめつつ、沢山乾杯したいです★

 

 

 

 

8月12日(土)  名古屋「栄Live DOXY」

「矢野絢子20th anniversary LIVE」

この日は20年と21曲ライヴ。前半と後半にわけて、1997年から2017年1年ごとに1曲チョイスしてゆきながら20年を振り返ります。

 

 

 

 

 

 2017年8月13日(日)  徳島・寅家  矢野絢子

 『阿波踊りぜよ 踊りあとの投げ銭live』

世界に誇れると思います。徳島の阿波踊り。あちこちから聞こえてくる三味や鐘や太鼓の音が郷愁と狂騒をそそる。今年も阿波踊りをたっぷり楽しんだあとに、寅家さんでクールダウン。投げ銭ライヴやりますよ♪

 

 

 

 

 

 

★高知にジェットウォンがやってくる★

ブルームーンカルテットでお馴染みトランペッター黄啓傑氏が単身高知に。

たっぷり吹いて歌ってもらいましょう。

初日は歌小屋のマニアック中のマニアック、三階のパーラーオッフォンにて、池氏と矢野ギタとの対バンです。

8月14日(月)  劇場 歌小屋の2階 

昼・矢野ギタ絢子×JET WONG(黄啓傑) (3階) 

 

★メインはこちら、追手筋のバーmusicaさんにてジェットの歌謡ショー。

私もちゃんとピアノ弾かせていただきます!

8月15日(火)  高知musica

 ジェットウォン真夏の歌謡ショー

 

 

 

 

 

中ムラサトコ×矢野絢子「はじまりのおと

サトコと絢子の20周年ツアー最終月は広島大阪三重の三連夜。

しみじみと、しっちゃかめっちゃかに、逞しく、女らしく(?)、最後は笑顔まちがいなしのサトコと私の珍道中。

8月18日(金)  広島・尾道ハライソ珈琲 

8月19日(土)  大阪・梅田ムジカジャポニカ 

8月20日(日)  三重・亀山『和気満堂』(元月の庭) 

 

 

 

 

それでは!各地の皆さま、ライヴ会場でお待ちしております♡

 

・メール予約 yanojunko.live@gmail.com
※メールタイトルに「日にち、場所」、本文に「氏名、人数」をご記入のうえ送信してください

矢野絢子オフィシャルサイト青い鳥

最新情報、ライヴ情報、CD販売、など色

http://www.yanojunko.net/

 

 

 

 

 

 

今時ブログなぞ誰も読まぬと

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今時ブログなぞ誰も読まぬと


先月か先々月、誰かに言われたよな気がする

 

いいのいいのさー、と思いながらの久々のブログ更新。

 

ところでこの写真のメモは私の作業机の前に昨日貼られたメモのひとつ、

 

書いたのはわたし。

 

さあて、なんて読むでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わたしにもわかりません。

 

いけつい? 

 

 

いはつい?     

 

 

なんじゃそら

 

 

 

下に書いてる文字と照らし合わせて推理してゆくと

 

どうやら 「レコはついつ」→「レコ発いつ」と書いてあるようだ。

 

読めるかこんなもん。

 

 

昨日のわたしが汚い字でメモを書いたせいで

 

今日のわたしが無駄な時間をすごした。

 

この事実をどう受け止めるかしばらく思案したが

 

宇宙的っていうか、タマシイレベルで考えると

 

物事に「いい」も「わるい」もないそうなので

 

物事を短絡的に「いい、わるい」で考えるこの

 

世俗にまみれた自分を反省しよう、という結論。

 

つまり「まあえいか精神」を育むべし。

 

「昨日のわたし」も、そういつもいつも「今日のわたし」や

 

「明日のわたし」のためにばかり奔走するわけにもいかぬだろう。

 

 

さて九月。秋雨そして明日満月。

 

抒情的な気分になっても仕方ない。

 

そこはかとなく恋におちそうな、そんな季節。

 

2週間も旅に出ないで家にいると

 

なんだかお尻がもぞもぞしてきて落ち着かなくなるという

 

とんだホウロウ人になってしまった。

 

困ったものだ。

 

とかいいつつ、いつもより早めに念入りにパッキングを終わらせたりして。

 

各地の皆さん、九月のわたしをよろしくお願いいたします。

 

歌の中に頭からジャンプしょ。

 

 

 

 

 

7 (木)

新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE 「GOLDEN PIGS 7th ANNIVERSARY LIVE」  

 

8 (金)

東京・赤坂CLUB TENJIKU 矢野絢子ジャンボリクエストライヴ 

 

 

9 (土)

福島・いわき club SONIC iwaki 矢野絢子 × 足田メロウ 『ウタアカリ』 

10 (日)

茨城・水戸MINERVA 矢野絢子 × 足田メロウ 『ウタアカリ』   

 

 

13 (水)

函館 LANAI 3周年企画パーティ 

 

 

 

16 (土)

北海道・札幌くう 矢野絢子20th anniversary 

 

17 (日)

大阪・南堀江「COFFEE HOUSE 5th-street」 矢野絢子20th anniversary  

 

 

23 (土

 劇場 歌小屋の2階 昼・矢野ギタ絢子(3階) 夜「QUEEN」ライヴ(2階)  

 

 

24 (日)

香川・高松RUFFHOUSE 「矢野絢子20th anniversary LIVE」   

 

 

NEWアルバムできました!

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2年前に「君に会えない日」を出してからずっと

「次はどんなものが出来るんだろう」ってワクワクしていた。

言葉をかきながら、メロディをつけながら、ライヴで歌いながら、

この曲はこんな風にアレンジしたいなと想像を膨らませたり。

 

その想像を現実に、一緒に音作りをしてくれるひと、

その音を鳴らす場所、鳴らした音を捕まえて録ってくれるひと、

録ったその音を丁寧に完成へと一緒に磨き上げてくれるひと、

ピカピカになった曲たちを並べて、

こんどはどんな表紙がいいかなと想像を膨らませて、

その想像を現実に、描いてくれるひと、

描いた絵を並べて、整頓して、送った先で

銀色の盤に音を閉じ込めて、真っ白い紙に絵や言葉を映しこんで、

きれいなビニールに包装して、形にしてくれるひと、

 

いろんな人の力を借りて、またひとつ、私の愛しいアルバムが出来ました。

ほんとにほんとに心から嬉しいです。

そしてマジ素晴らしい作品になりました。

なんていうか、しみじみと

「矢野絢子、大人になったなあ、ええ歳のとりかたしゆう音楽家やわ」

と自分で思います。

それはつまり、ええ出会いに恵まれているということやと思います。

 

これから、私の手を離れて

もっとたくさんの人の手に、耳に、心に、届きますように!!

 

今回は私の音楽生20周年を迎えての記念の一枚。

21年目の私の「ミチスガラ」です。

 

このブログにて、矢野絢子所縁の方々からの

コメントなども随時紹介させていただきたいと思っています。

 

発売は2017年10月5日(木)午前0時より

矢野絢子「蒼い鳥ショップ」にて先行通信販売開始します。

http://yanojunko.shop-pro.jp/

 

ディスコグラフィーに曲目など掲載しています。

オフィシャルサイトのトップページからも飛べます★

http://www.yanojunko.net/index.html

 

 

レコ発ツアーも年内続々決まってきております。

お近くの皆さん、是非こぞって来てください!

そして新しい一枚をあなたの手に。

心よりお待ちしております。

 

矢野絢子

 

 

「New ALBUM「ミチスガラ」ReleaseLive!!」

10月8日(日) 高知劇場 歌小屋の2階

えてかって矢野絢子ソロ「ミチスガラ発売プレライヴ」

 

10月27日(金)  東京・碑文谷アピア40

10月28日(土)  静岡・浜松Esquerita68

10月29日(日)  静岡LIVEHOUSE UHU 

11月3日(金)  京都巴里野郎KYOTO  

11月5日(日)  岐阜飛騨古川 リトルビレッジjr 

11月7日(火)  石川金沢もっきりや 

11月9日(木)  岐阜飛騨高山 カフェくるり  

11月10日(金)  愛知名古屋「栄Live DOXY」

11月11日(土)  大阪市西成@釜晴れ

11月12日(日)  兵庫神戸 和食処 いまる

11月17日(金)  香川・高松RUFFHOUSE 

11月18日(土)  愛媛松山MONK  

11月19日(日)  高知 中町バー  

11月20日(月)  愛媛宇和島カフェバーEternal  

12月10日(日)  北海道小樽なまらや 

12月11日(月)  北海道・函館THE BEATS  

12月12日(火)  北海道・千歳 Cafe&Dining ossa 

 

 


黄啓傑氏より、New Album「ミチスガラ」へ

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 矢野絢子のライヴでもおなじみ、ブルームーンカルテットのトランペッター黄啓傑さん。今回のアルバムではトランペットだけでなく、作曲やプロデュースなど全面的に制作に関わっていただきました。
 そんなコウさんからみた「ミチスガラ」に寄せての文章をいただきました。
 
以下全文。
「矢野絢子さんの新しいアルバム、「ミチスガラ」について」
 
仙台の小さなカフェでブルームーンカルテットがライブしているところへ、友人のピアノマン山本隆太が矢野さんを連れて来てくれたのが4年前。みんなで彼女のオリジナル曲「汽笛は泣いて」をセッションして、シンプルなのになんて表現のきめの細かい曲なんだろう、と感心した。矢野さんは私の履いていた尻のほうまで開くファスナーのついたジーパンが気になったようで、いったいそれは何のために、という質問をくりかえし私にしてきたことを覚えている。
 
それから私たちはいろんなかたちで共演することになる。前の矢野さんのアルバム「君に会えない日」と、さらにその前の「ブルー」は全面的にブルームーンカルテットで参加している。そのほかにもギタリストの富永さん、矢野さん、私の「ピーターポール&絢子」のトリオの活動も、突発的、発作的に行なっている。
 
なるべく小編成、なんならちょっと足りないくらいのアンサンブルを、という矢野さんのアイデアと、とにかく歌と鍵盤が前に出ていて、そこに最低限のなにかが色彩的に加わったものが良いのではないか、という私の提案から、今回のレコーディングは全く新しいメンバーでの録音となった。
 
エレクトリックギター、アコースティックギターには、さいとうりょうじ氏。矢野さんとは以前から親交もあり、トラックメイカーとしても評価の高い。深いブルースフィーリングとインスピレーションにあふれる彼のギタープレイはセッションに新たな陰影を加える。
 
パーカッションには、私のパンデイロの師匠であり、さまざまなセッションで活躍する見谷聡一氏。ベースレスの今回の編成において、ジャンベやカホンの他さまざまな打楽器を駆使した彼の緻密なプレイは、楽曲に深みと強度を与えてくれた。
 
今回はじめて矢野さんの歌詞にメロディをつける作業をした。
 
私にとってあまり経験のない作業で、どうやったらいいのかわからなかったので、とりあえず送られてきた歌詞をただ読んだ。いろんな場所で、時間に、状態で、ひたすら読んだ。
 
そのうち、なんとなくこんなかんじかな、というメロディのかけらみたいなのが浮かんで、それをなんとか形にした。文章にするとこんなもんだが、けっこう苦戦した。
 
以前、矢野さんと作曲について話したことがあり、歌詞ができると、メロディは勝手に生まれるのだ、と語っていたことについて、なるほど、と合点がいった。
 
つまり言葉に忠実で素直なのだ。だから彼女の楽曲はメロディと歌詞が誤差がなく、ずばん、とストレートに心に届く。
 
ではその歌詞というのはどうゆうふうに書いているのか、と聞いてみると、曰く、チラシの裏とかいらない紙にとにかく書まくり、まとまったらそれを清書するのだ、と。
 
部屋中に散乱するチラシに書き殴られた言葉、鬼気迫る矢野さん。いやそれとも風呂上がりの気楽さでさらりと書いているのか。どの作品にも感じる、あの密度の濃い歌詞の誕生の秘密は、やはり謎につつまれている。
 
今回録音は子安のガンボスタジオ、そして同スタジオエンジニアの川瀬さんの提案で大倉山記念館というホールの二ヶ所で行なった。
 
ガンボスタジオはブルームーンカルテットにとってはホームグラウンド的な録音スタジオで、下町の音楽室、といった風情の佇まいだ。矢野さんに紹介したところ、川瀬さんとも意気投合して今回に至った。
 
大倉山記念館は古いがしっかり管理の行き届いた美しいホールで、音響もよく、とても気持ちよく作業できた。
 
3日間のレコーディング期間でこの曲数、という強行スケジュールにもかかわらず、煮詰まることもなく(ヒマもなく)歌うたびに伸びてゆく矢野さんの声、精神力は驚くべきものだった。
よくまあその小さな体で、と月並みなことを言いそうになったが、怒られそうなのでやめた。
 
内容についてはここでは触れない。しかし手前味噌ながら、現時点でまだCDRの状態のこのアルバムを、私は何度聴いても聞き飽きることはない。
 
ときには激しく、ときには柔らかでせつなく。矢野さんの人生への愛、音楽への愛が耳から入ってきて心を満たす。きっとそれは多くの人を惹きつけて止まないはずだ。
 
そんなつよい力を持った作品に、こうして携われて、とてもうれしくおもう。
                                         黄 啓傑

 

池マサト氏より、New Album「ミチスガラ」へ

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 池マサト氏は高知の歌うたい。「劇場 歌小屋の2階」の代表。20年前の冬、彼の音楽と出会い、彼や彼の仲間が作り上げたヘンテコな小屋「メキシコシティ」で繰り広げられる奇妙で熱い世界に惹かれてわたしも歌を歌い始めました。それから20年。

 今もなお師匠であり、うた仲間である池氏から矢野絢子最新アルバム「ミチスガラ」へのコメントをいただきました。ありがとうございます★

 

以下全文

 

 

 

「ミチスガラ」に寄せて

 彼女の愛犬、春吉の冥福と代わって届いた「ミチスガラ」。

春吉の名付け親である私にはそう思えます。お茶でもお酒でもコーラでもいいけど、ここは何年かぶりに牛乳でちょっとした贅沢をしながら。

 

 流れてきた歌を私はここ1,2年矢野ギタ絢子でずっと観て聴いて来たひとりです。多くはその出来立てから。

 今日も矢野ギタ絢子ライヴでいくつか観て聴きました。それはギターで歌うための曲ではないのでしょう。しかし歌の原形に今まで私は触れていたのです。CDを聴いてそう思えます。私の知ってる歌の原形がきれいに残されているから。

それは、ゆずり合わずに、このアルバムに関わった方たちが歌の気持ちを大切に「歩みより」、歌のための音の結晶を作り上げているからだと思います。

 

 今日彼女は「素直に作った歌は、いざという時に自分を救ってくれるものだ」と語っていました。歌に合わせて奏でる音も素直に、できそうでできないことの方が多いと思いますが、この「ミチスガラ」は私の心もなだめてくれます。

 

 「一本道」、これは初めて聴いたのかな。“今朝早く君は一人…”春吉ありがとう。春吉も牛乳ベロベロしてたな。最後のひと口、牛乳を飲む…すると、

21年前の矢野絢子の「すず」が喉もとでごくりんりんとなった。

                         池マサト 

2017年9月23日

 

 

嶋崎史香より、New Album「ミチスガラ」へ

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 今月末からはじまるアルバム「ミチスガラ」リリースツアーの前に、今日は歌小屋の2階でプレレコ発ライヴ。矢野絢子ひとりでピアノで生音、という私の基本姿勢でアルバムの曲たちを歌います。お昼15時から♪

 そんな心身引き締まる今朝、うれしいコメントが届きました。

 

 シマフミこと嶋崎史香はヴァイオリン弾き。私と同い年で同じ20年前にヴァイスというピアノボーカルとのデュオでライヴ活動開始。良きライバルで同胞。

 私がデビューしてからも彼女はツアーにレコーディングにといつもそばで私の活動を支えてくれた。

 二児の母となった今も、歌小屋の2階で、池マサトとのデュオ「チーバン」のメンバーとしてライヴ活動を続けている。

 

 今までの矢野絢子フルアルバムには毎回彼女のヴァイオリンが入っている。今回 「ミチスガラ」は、初めてのシマフミ不在の作品。ということもあり、誰よりも早く聴いてほしかった人の一人である。

 

 

 

 

以下全文。

 

 

〖ミチスガラ』によせて

 

 一歳半の娘は最近歌や音楽に合わせて踊る。矢野絢子の『ミチスガラ』を聴いていて、その娘が踊ったのは「日々是素直」だった。この曲の最後には自分の小さい椅子を持ってきて、CDプレイヤーの前に座った。

 

 あるとき、矢野が「あーすっごい働いてきたー!」と言って高知に帰ってきたことがあった。丁度レコーディングの最中だったときのこと。それを聞いて、あぁ今回も良い作品を作り出しているのだなと出来上がりを楽しみにしていた。
 
 新しいチームで作っていると聞いていた今回のアルバム。聴いてみて、想像以上の柔らかさに驚いた。必要最低限の音で作られたようなそのサウンドは、バンドでもない弾き語りでもないバンドと弾き語りの 間のような。確かにこれまでになかった形だ。何より今回一番のアクセントになっているのがピアノの音で、真空管の入った新しいエレキピアノを、矢野はこのレコーディングのために事あるごとに弾いて自分の体に馴染ませていたのを知っているので、生ピアノでないエレピの良さがとてもよくでている。
 
 そして個人的に注目せざるを得ないのが、黄啓傑氏のトランペット。唯一矢野の作品では常連の黄氏が、今回はどんな風に入っているのか・・・。するとまず、街の雑踏のように入ってきた。そして話し声になり、そうかと思えば猛獣のように吠え、最終的にトランペットが歌っていた。トランペットの色んな声、そんな印象。そしてさらに、ギターとパーカッションが今回のアルバムジャケットのような色合 いで淡く濃く色付けている。「波間のメロディー」の“もう何年もずっとそうしていくように いとも容易く 私の手を取る”という歌詞を聴いたとき、あ、今回のミュージシャン達のことのようだなと思った。
 
 これまで数々の作品を産み出してきた矢野絢子だがやはり、言葉にできない想いや日々の中で味わったやるせなさのようなものを、代弁者のように言葉にして歌にして届けてくれる。それに救われたこと数知れず。作風は少しずつ変化しても、歌の中にある寂しさや切なさは変わってなく、ただそれを表現する仕方が変わったのだなと。それが歳をとるということか。
 歳をとったといえば、今作はテンポ感が絶妙でそこに大人っぽさを強く感じた。
 
 ひとり矢野絢子 が歩いていて、スッ、スッとミュージシャンが時々手を差し伸べる。まさに“柔らかな一本道”のような作品。最後「すず」が流れてきて、うん、やっぱりそうだ、と確信。
 でも正直、このアルバムの曲たちにヴァイオリンを入れるならどんな風にしようかなー、というのは考えずにいられない。

 

                               2017年10月8日 

                                        嶋崎 史香

 

 

 

 

★今月、ヴァイスの20周年ライヴ(なんと15年ぶりのライヴ!)アリマス!

矢野絢子もモナカで出るき、来てね★

2017年10月22日(日)  劇場 歌小屋の2階 ヴァイス~20周年ライヴ~

【場  所】 劇場 歌小屋の2階
【開場/開演】 夜公演14:30/15:00
【料  金】 1公演\2000(D込) 
【出  演】 ヴァイス(田部和香p.vo/嶋崎史香vln)
ゲスト モナカ(矢野絢子p.vo/大久保和花g.vo)
石田衣代(g,vo.per)
------------------------------------
【チケット予約】
※劇場歌小屋の2階ライヴのチケット予約は受け付けておりません。
 全日当日券のみなので、そのままお越しください。
 駐車場ご利用の方は予約が必要です。088-831-3265まで
【扉の開け方】
※歌小屋の2階の入り口は2階、一番奥の銀の扉です。
取っ手を横にしたまま押してあけてください。
(ライヴ中でもカギはかかってません)
劇場 歌小屋の2階 http://utagoya.com/ 
高知県高知市仲田町5-12 メッソビル2F

 

 

友部正人さんより、New Album「ミチスガラ」へ

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 私が友部正人さんに初めて会ったのは、まだデビュー前の20代前半の頃でした。

 高知で友部さんのライヴを主催しているライヴハムの町田さんが、私たちのライヴハウス歌小屋の2階に連れてきてくれたのです。

 

 初めてプロミュージシャンが歌小屋の2階でライヴをする!ということでみんな興奮していました。

 

 今もそうですが歌小屋は普通の箱とはちょっと違っていて、地元の数名のアマチュアミュージシャンによる「寺子屋」のような場所。そして当時の私は今よりもっと礼儀作法を知らない、なんか色々むき出しの小娘でした。

 

 すごく長く気合の入りすぎたオープニングを務めさせていただいたり、それを満員の客席の後ろに無理やり「絶対聴いて!」と友部さんの手を引っ張って聴いてもらったり、打ち上げでも前のめりで色々不躾な質問をしたりと、今考えると不機嫌にさせてしまっても仕方ないことオンパレードだったのですが、友部さんはいつものあの柔らかな雰囲気で、物静かな少年のようにちょっと困った顔をして笑っていたような記憶です。

 

 その時のことをとても美しい文章にして友部さんの発行していた新聞に書いてくれたことや、デビューした私の最初のシングル曲「てろてろ」について、彼の本に書いてくれたことは、本当に宝物です。

 

 そんな大先輩の友部さんから「ミチスガラ」へコメントをいただきました。

ありがとうございます。

 

以下全文。

 

 

 

「ミチスガラ」

 

道すがら矢野絢子さんは歌をまるめて生きてきて、餃子の具をまるめるみたいに、今もそうやって20年という時間をまるめ続けています。

 

17歳の頃の歌にはどんな時間がまるめられていたのでしょう。

 

そこには時間らしいものもなく、形らしいものもない、

何か祈りのようなものがまるめられていたにちがいありません。

 

今、矢野さんにはちゃんとしたまるめる時間があります。

 

それは20年まるめ続けて来た、大切なものとしての時間。

まるめ続けて来た人にしかない粘りのようなもの。

 

それをぼくは歌として聞き続けています。          

                                      友部 正人

 

 

 

 

 

「ミチスガラ」レコ発ツアーまであと10日を切りました!

 

楽しみでなりません。各地の皆さまよろしくお願いいたします。

 

10/27(金)東京 碑文谷アピア40 

with 黄啓傑(tp)さいとうりょうじ(g)見谷聡一(per)
open19:00 start19:30 前\3000 当\3500(d別)
東京都目黒区碑文谷5-6-9 B1 電話03-3715-4010

 

 


10/28(土)静岡 浜松Esquerita68
with さいとうりょうじ(g)
open18:00 start19:00 前\3000 当\3500(d別)
浜松市西区大平台2-48-30 電話053-485-9968

 


10/29(日)静岡 LIVE HOUSE UHU

with さいとうりょうじ(g) O.A かくれみの
open17:00 start17:30 前\3000 当\3500(d別)
静岡市葵区七間町9-10B1 電話054-253-1418

 


11/3(金)京都 巴里野郎KYOTO

open18:30 start19:00 前\3000 当\3500(d別)
京都市下京区河原町四条下ル三筋目東入ル柳川ビル2F 
電話05-361-3535

 


11/5(日)岐阜 飛騨古川 リトルビレッジjr
with 黄啓傑(tp)open19:30 start20:00 前\2500 当\3000(d別)
岐阜県飛騨市古川町金森町14-30 電話090-8958-0103

 


11/7(火)石川 金沢 もっきりや
with 黄啓傑(tp)
open19:00 start19:30 前\3000 当\3500(d別)
石川県金沢市柿木畠3-6 電話076-231-0096

 


11月8日(水)富山 音楽酒家「村門」
with 黄啓傑(tp) O.A.尾島隆英
open19:00 start20:00 前\2500 当\3000(d別)
富山市上本町6-1 3F 電話076-421-7751

 


11/9(木)飛騨高山 カフェくるり
with 黄啓傑(tp)
open19:00 start19:30 前\2500 当\3000(d別)
高山市松之木町330-1 電話0577-77-9292

 


11/10(金)名古屋 栄Live DOXY 
with黄啓傑(tp)さいとうりょうじ(g)見谷聡一(per) 
open18:00 start19:00 前¥3,300 当¥3,800
(T.C込、飲食代必要)
名古屋市中区栄4-5-22 はとビルB1F 電話052-242-1227

 


11/11(土)大阪 西成 釜晴れ 
with黄啓傑(tp)さいとうりょうじ(g)見谷聡一(per)
open18:00 start19:00 前\3000 当\3500(d別)
大阪市西成区萩ノ茶屋2-7-5マンションマンデー1F西側店舗
電話080-1438-2702(山本)

 

11/12(日)神戸 和食処 いまる 
with黄啓傑(tp)さいとうりょうじ(g)見谷聡一(per)
open18:00 start19:00 \3000(d別)
神戸市中央区中山手通1-7-18 電話078-321-5151

 


11/17(金)高松 RUFFHOUSE 
with 黄啓傑(tp)見谷聡一(per)
open19:00 start19:30 前\3000 当\3500(d別)
香川県高松市田町2-3岡ビルB1F
Mail:ruffhouselive@gmail.com

 

11/18(土)松山 MONK 
with 黄啓傑(tp)見谷聡一(per)
open18:30 start19:30 前\3000 当\3500(d別)
松山市三番町1-10-16 2F 電話089-945-9512

 

11/19(日)高知 中町バー 
with 黄啓傑(tp)見谷聡一(per)
open17:30 start18:30 前\3000 当\3500(d別)
高知市はりまや町2丁目3-7 2F 電話088・884・1134

 

11/20(月)宇和島 カフェバーEternal 
with 黄啓傑(tp)見谷聡一(per)
open19:00 start19:30 前\3000 当\3500(d別)
愛媛県宇和島市新町2-9-5 電話0895-24-7508  

 

12/1(金)松江Birthday 
open18:30 start19:30 前\2500 当\3000(d別)
島根県松江市寺町203-1 電話(0852)21-0120

 


12/2(土)鳥取 米子ONE MAKE
open19:30 start20:00 前\2500 当\3000(d別)
鳥取県米子市角盤町2-64  電話0859-33-4844

 

12/3(日)鳥取 倉吉ブックセンター
open13:30 start14:00 前\2500 当\3000(d別)
鳥取県倉吉市東岩倉町2252 電話0858240375

 

12/9(土)札幌musica hall cafe  
with 見谷聡一(per)
open18:00 start19:00 前\3000 当\3500(d別)※food有
札幌市中央区南3条西6丁目10?3 長栄ビル
電話011-261-1787

 

12/10(日)小樽 なまらや 
with 見谷聡一(per)
open17:30 start18:00 前\3000 当\3500(d付)
北海道小樽市花園3-6-6 電話0134-61-7930

 

12/11(月)函館 THE BEATS 
with 見谷聡一(per)
open18:00 start20:00 前\3000 当\3500(d別)
函館市亀田本町54-9 電話0138-40-6969

 

12/12(火)千歳 Cafe&Dining ossa 
with 見谷聡一(per) 
open19:00 start20:00 前\3000 当\3500(d付)
北海道千歳市幸町2-6 フリージア幸町1F 
電話0123-27-2767

 

 

 

 

星加昌紀さんより、New Album「ミチスガラ」へ

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深まる秋。

季節に追いつき、追い越されながら、矢野絢子ミチスガラレコ発ツアーも

第一弾、第二弾と終え、深まってまいりました。

北陸の山々の紅葉は素晴らしかったなあ、どこのお酒もおいしかったなあと思いだしつつ、

旅から帰ると、うれしいメッセージが届きました。

 

松山を拠点に活動するダンスカンパニー星屑ロケッターズ代表星加さんからミチスガラへ。

アルバム「ミチスガラ」の一曲目「Air」は、彼らのダンスと私の音楽のコラボレーションライヴの

「星絢ロケッターズ~Air~」初日に出来た曲です。

 

自分の身体でいつでもニュートラルに戻る場所を知ること、彼を観ていつも大事だなと思うことの一つです。

11月26日(日)には松山ダンススタジオMOGAにて「星屑ロケッターズ」でのダンス公演、「knitting silence」が、

12月には北海道で矢野絢子とのコラボ「星絢ロケッターズ~Air4~」公演も控えております。

これからもワクワクしながら一緒に舞台を作っていけたら、と願っています。

そんな星加さんからのうれしいメッセージ。ありがとうございます。

 

以下全文。

 

チスガラによせて

「矢野さんの音楽でダンスを踊っているんですけど?」

「観たい!」

スマホの中、彼女の曲で踊る小さなダンサー達を、宝物を見つけた子どものように見てる。

「今度一緒にセッションしませんか?」

「やりたーい!」

星屑ロケッターズと矢野絢子で、星絢ロケッターズはこんな感じで始まった。

 星絢ロケッターズ公演「Air」のリハーサルでAirを初めて聴いた。20151121日。その身体から放たれる音楽が空間を満たし、特別な栄養を食べるがごとく僕達の身体は震えた。

〜空がゆれる 時にとける〜

そう、確かな風となって届いてくる。

 既発の曲でダンスを作っていたが、この頃からCDになってない絢子さんの新曲をライブで聞き、感化されダンスが同時に生まれ始めてゆく。音楽が先かダンスが先か、その境目が無くなり、星絢ロケッターズで公演を重ね、生演奏で踊る。そんな機会も増えてきた。

 ミチスガラ

これまでの矢野絢子のアルバムとは違った魅力に溢れている。と同時に今までの矢野絢子がいる。この世界において、どこにも無い、ここにしかない音楽。

 ウソつき、女ともだち、悪人、カウボーイ、神様、誰か、あなた、あんた、君、僕、わたし、ふたり、、、

その音楽の中には色々な人間が居る。それは、矢野絢子が出会ってきた人であり、矢野絢子をかたちどってきた人だと思う。が、音楽を聴くとその音楽の中のひととしてきちんと人間がいる。丁寧に紡がれた言葉と共に。

 ダンスも観てくれる人がいて初めてダンスといえるのであって、音楽も聴いてくれる人がいて音楽になりうるのだと思う。矢野絢子の歌を聴くとまるで自分のようなそんな錯覚をおぼえる。音楽の世界観と自分の日常が溶けて混ざり合うような。

 矢野絢子を知らない人にも、聴いてもらいたいし、知ってる人にはもっと好きになれるそんなアルバム。

 矢野絢子の音楽は間違いなく、心を揺らし、身体を揺らす。踊れる音楽だ。

なぜなら、ピアノを弾きながら歌っている彼女のカラダはダンスだから。

                           振付家・ダンサー 星加昌紀

 

 

 

さて、いよいよ明日からご当地四国ツアーです★

今回はトランペット黄さんとパーカッション見谷さんとのトリオで参ります。

高松、松山、高知、宇和島。各地の皆さまよろしくお願いいたします!

■ 2017年11月17日(金)
■ 出演者:矢野絢子 vo,p/黄啓傑 tp/見谷聡一 Per
■ 公演名: New Album「ミチスガラ」 Release Live!! 高松公演
■ 開場 19:00/開演 19:30
■ 前売¥3,000/当日¥3,500(1オーダー別途)
■ 予約:https://tiget.net/events/16520
■ 会場:高松RUFFHOUSE (http://www.barruffhouse.com)
※ 前売受付期間:11/16 (木) 23:59まで。
【特記事項】
※ チケット代金とは別にお飲み物1オーダーが必要になります。
※ KIDSチケット¥1,750 (ドリンク別/税込)
※ KIDSチケットは中・高校生の方が対象となります。(学生証をご持参ください)
※ 小学生以下は入場無料。(保護者同伴にてご入場ください)

 

【日  時】2017年11月18日(土)
【タイトル】New ALBUM「ミチスガラ」ReleaseLive!!
【会   場】 MONK
       〒790-0003 松山市三番町1-10-16 相原ビル 2F
       089-945-9512
【開場/開演】開場18:30 開演19:30
【料  金】 前売り予約3000円 当日3500円 各ドリンク別
【出  演】矢野絢子 vo,p・黄啓傑 tp・見谷聡一 Per 
【チケット予約】
・メール予約 taraccya.0805@gmail.com (前田)
・メール予約 yanojunko.live@gmail.com
※メールタイトルに「日にち、場所」、本文に「氏名、人数」をご記入のうえ送信してください

 

【日  時】2017年11月19日(日)
【タイトル】 New ALBUM「ミチスガラ」ReleaseLive!!
【会   場】 中町バー
【開  演】 OPEN 17:30/ START 18:30
【料  金】 前売 3,000yen /当日 3,500yen 各別途1オーダー
【出  演】矢野絢子 vo,p・黄啓傑 tp・見谷聡一 Per  
【お問合せ・チケット予約
中町バー
088・884・1134(20時以降)
高知市はりまや町2丁目3-7 2F
メール予約 yanojunko.live@gmail.com
※メールタイトルに「日にち、場所」、本文に「氏名、人数」をご記入のうえ送信してください

 

 

 

 

【日  時】2017年11月20日(月)
【タイトル】 New ALBUM「ミチスガラ」ReleaseLive!!
【会   場】 カフェバーEternal
【開  演】 OPEN 19:00/ START 19:30
【料  金】 前売 3,000yen /当日 3,500yen 各別途1オーダー
【出  演】矢野絢子 vo,p・黄啓傑 tp・見谷聡一 Per    
【お問合せ・チケット予約
宇和島カフェバーEternal
愛媛県宇和島市新町2-9-5  中川ビル1階 
0895-24-7508  
メール予約 yanojunko.live@gmail.com
※メールタイトルに「日にち、場所」、本文に「氏名、人数」をご記入のうえ送信してください

 

 

 

 

 

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